[SIJ: 20655] OSHOサクシン瞑想センターからのお知らせ
サクシン
osho @ sakshin.com
2020年 2月 15日 (土) 10:57:21 JST
<サティアティルスへの感謝とともに>
2月11日、OSHOサクシン瞑想センターで、
サティアティルスのセレブレーションが開催され、美しい時を過ごしました。
センターでは、これからも彼の思いを引き継ぎ、
真実の探求者のための瞑想の場として活動を続けていきます。
サティアティルスの存在を思うとき、海よりも深く、大空よりも広い---
そんなことを感じながら、日本への帰国の途に着きました。
彼のことを誤解したり、理解しない人は大勢いました
彼は決して甘い言葉で人を引き付けようとはせず、真実の言葉はエゴを傷つけ、
反感を買うこともありました。
でもその状況を彼はむしろ楽しんでいるようでもありました。
サティアティルスは言っていました。たくさんの人をむやみに集めようとは思わない、
真摯な人、理解する人が少しでもいれば十分だ。量ではなくて、クオリティーが重要だ。
それが彼の在り方でした。
信じられないかもしれませんが、彼は今まで自分のエゴの為に何かをしようとしたことは
一度もない、それははっきりと断言できます。
ある時、彼は聞かれたことがあります。
「あなたがエンライトメントしているとは知らなかった、
どうして言ってくれなかったのですか」と。
彼は言いました。
「太陽が昇って日が照っていても、ぐっすりと眠っていたら気づかない。
ねぼけてちょっとだけ起きていたら、
ちょっとだけ日が昇っているのがわかる。
目が覚めていたら、太陽をしっかりと見ることができる。
マスターは、太陽のようなものだ」と。
エンライトメントという言葉を使って、人を集める道具にするようなことは決してなく、
わかる人にだけわかればいい、というのが彼のスタンスで、どんな状況にあっても、
真実だけを伝えようとし続けました。
彼は、OSHOが自分を日本に送ったのだ、と言っています。
この言葉の真の意味を理解できる人がどれほどいるのかはわかりませんが。
「瞑想に深く入り、自分自身を見出しなさい」
これが、彼が繰り返し語っていたシンプルで力強いメッセージです。
「時間は限られている、後回しせずに、死が訪れる前に、深く瞑想して内側に入りなさい」と。
マ・ギャン・パトラ
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