[SIJ: 20999] 中つ国有馬の湯 円坐影舞 ご案内
premi
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2020年 10月 7日 (水) 02:26:45 JST
皆様へ。
来月、標記のように「有馬温泉」にて円坐影舞舞台を置かせていただきます。
主催の松野さんは自らを「勧進元」とおっしゃっています。
「勧進」とは、
① 人々に仏の道を説いて勧め、善導すること。
② 堂塔・仏像などの建立・修理のため、人々に勧めて寄付を募ること。勧化 (かんげ) 。「勧進して本堂を建立する」
円坐は、人々が坐るものです。
守人が言葉を辿る時、辿りは呼吸となって、生きた「傾聴空間」が生じます。
この出来事を「建築空間建築」と呼んだ方がありました。
円坐では我々は仏像の建立や修理を行う代わりに、傾聴空間を建立し、修理、すなわち理を修めます。
話し手の言葉を「てにをは」まで丁寧に辿れば、そこに「理」が現れます。
我々一人ひとりは、心の奥底で、理を想っています。
もしくは、心の奥底の向こう側で、「理」が我々のことを想い、願っています。
「私」は一途に理を想い、私に想われたその理は「私自身」という場所に映り込んで「私の言葉」となり、
私の言葉は具体的な時間になって「私の人生」になります。
私の生活の具体的な形となった時間は「影」となって我々をかたどります。
我々という存在のすべては時間であり、影であり、
「日々を生きる私」という影を舞っています。
中つ国有馬の湯 円坐影舞。
「日々を生きる我々」を勧進いたします。
中つ国有馬の湯 円坐影舞 守人 橋本久仁彦(Sw.Deva Premi)
・・・ご案内・・・
朝湯こんこんあふるるまんなかのわたくし
行乞の俳人、種田山頭火(1882-1940)が道後温泉で詠んだ句です。
温泉が一番の馳走と喜んだ山頭火。まったく同感です。
1月の『裂け谷の会議』四万温泉を皮切りに、
転職直前の3月・日光湯元、
ぼっちの誕生日かと思いきやオットが来てくれた6月・城崎温泉、
7月の熊野本宮御礼参り・勝浦と湯の峰温泉、
8月夏休みは紀淡海峡を望む加太温泉。
コロナウィルス流行の中というのに不謹慎なようですが、
観光地の密を避けて山や川や滝を楽しみ、あふれるお湯に浸かって、
どうにかこうにか倒れることもなく、日々の仕事と暮らしを続けてくることができました。
そして(少し気が早いけれど)今年の〆は、
太閤秀吉も愛でた名湯・有馬温泉にて。
「中つ国有馬の湯 円坐影舞」
と題する二泊三日の場をしつらえます。
このたびも座長は大阪の橋本久仁彦さん。
「なにはのことも 夢のまたゆめ」と仰るでしょうか。
わたくしが西で小屋掛けする初めての円坐、
散りゆく紅葉のもとで面影をしのぶ影舞に、
古くて新しいご縁をとり結ばせていただきたく
御願い奉ります。
🍁期日 令和2年11月21日(土)〜23日(月祝)
🍁場所 有馬温泉 結びの小宿「縁」
(ゲストハウス・貸切)
🍁定員 8人
🍁参加費 55,000〜60,000円の間となる予定
(参加費、宿泊費、三食込み)
*密を避ける定員設定のためかなり苦慮いたしましたが、
お宿オーナーご夫妻のご協力でgo to キャンペーンが使えることとなり、
トップシーズンの有馬温泉でこの価格設定が可能となりました。
「小商いは値切らない」をモットーとする勧進元であります。
このご時世であれば尚のこと。ご理解のほど、お願い申し上げます。
🍁参加申込み〜決定までの流れ
コロナウィルス流行と国・自治体の動向を見ながら、
座長・橋本久仁彦さんと相談し一座の編成を定めてゆきます(先着順ではありません)。
参加にご関心のある方は、10/9(金)あたりまでに、座長または勧進元までお問い合わせ・お申し込みくださいませ。
勧進元 <mailto:松野kibitakiproject @ gmail.com> 松野kibitakiproject @ gmail.com
https://www.facebook.com/events/743444029538209/?source=6 <https://www.facebook.com/events/743444029538209/?source=6&ref_notif_type=plan_user_invited&action_history=null> &ref_notif_type=plan_user_invited&action_history=null
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