[SIJ: 22067] 裏日光円坐道場~三坐目の縁坐舞台~ご案内
premi
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2022年 3月 31日 (木) 22:21:42 JST
皆様へ。
先週、長年の盟友井上ウィマラ師から、
「突然ですが、今度中学に入る息子を連れて
父ちゃんの親友に会ってもらう旅に出てみたいと思っています。
会えませんか。」
と連絡があり、3月28日月曜日にJR大正駅で
すらりとした長身の陽斗(はると)君を伴ったウィマラ師に会いました。
コロナでしばらく家にばかりいたので久しぶりに出てきたとのこと。
僕の方の長男、橋本悠は、父さんの大事な友達だからと珈琲を淹れてくれ、
喫茶リエでの食事をマスターとして仕切り同席して一緒に過ごしてくれました。
互いに人生で最も関心のあることを自由に語り合える友と、父子同士で会うと言うのは本当に楽しいことです。
あくる日、井上親子が出立されるまでの間に、父は父同士、息子は息子同士でふれあい、
稀有な対峙と対話のひとときを過ごすことができました。
陽斗君は、父上とは異なる雰囲気を持つ、必要なことを言葉少なに明確に語る涼しい質感に包まれた美男子です。
有無ノ一坐の影舞をじっと見つめる彼のまなざしは透明で深く、僕は強い印象を受けました。
ウィマラ(敬称略)と二人で話すときには、日常的な感覚で普遍的な「精神」や
今生でのお互いの生き様、彼此を超えて続く仕事の内容や質について語り合うことができます。
僕にはとりたてて言うような「霊的感覚」はありせんが、円坐舞台や未二観の仕事を通じて
「この関係はこの世で始まったものではない」と感じる仲間達を得、ささやかではありますが、
現代社会の状況に根本的に応答しうる一つの実存的な市民運動としての民衆芸術の実践を試みています。
朝、ウィマラの希望で影舞の稽古をしながら語り合いましたが、影舞とマインドフルネスの存在論の
本質的な違いが明らかになったのはとても刺激的で面白いことでした。
夏に「マインドフルネスカレッジ」でウィマラと対談を行います。
お互いにいつまでも変わらぬ良き道連れ、得難い仲間です。
さて、橋本仁美と橋本悠の姉弟が揃って円坐守人を務める「裏日光円坐道場~三坐目の縁坐舞台~」が
4月8,9,10日に開催されます。
息子と娘がコンビを組む円坐舞台としては初の舞台となります。
親ばかというわけではなく、本当に天性の実力を持つふたりが守人を務める円坐舞台ですので、
さぞスリリングな展開になるだろうと思います。楽しみです。
僕はいつもふたりのエッジの効いたあいさつ文を読むのを楽しみにしています。
本当の生きた思想は言葉の意味内容よりも、その文体や言葉の勢いにあらわれます。
よろしければどうぞご高覧くださいませ。
裏日光円坐道場〜三坐目の縁坐舞台〜
https://www.facebook.com/events/359992145954756
有無ノ一坐 橋本久仁彦(Sw.Deva Premi)
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