[SIJ: 22769] 夜眠る前の和尚〜ゴールデン・チャイルドフッドを聴く夕べ
Niru Hiramoto
jagpinks @ gmail.com
2023年 2月 7日 (火) 23:39:17 JST
数ある彼の本の中で、
和尚が、自身の光明を得る以前の日々、
とりわけ自身の幼少期や青年期について語っている記録は、ほとんどありません。
「それは、光明を得た時に、それ以前の人間は死んでしまったからだ」
と和尚は言っています。
ですが、オレゴンでの歯科の診療セッションの折、和尚は
その幼少期・青年期の出来事を、診察椅子に座った彼を囲んだ数人の弟子たちに向かって、他の講話にはない親密で気楽な雰囲気の中で分かち合いました。
ゴールデン・チャイルドフッド」は、50回に及ぶ、その宝石のようなセッションの記録です。
生まれながらに、自分の直感とロジックに沿わない押しつけをけして信じない反逆者のハートと知性を持っていた少年和尚と、
彼を理解し難い大半の大人たち(社会)から護り育てた祖父母や、
彼のポテンシャルを一目でみとめた3人のとびきりユニークな覚者たちとの、
ユーモラスな光と愛に満ちたそれぞれの物語が紐解かれてゆきます。
ひとが、生まれながらにどれほどパワフルで自由でありうるか、
私たちが世界に受け入れられるために呑み込んできたあらゆる条件づけの夢から呼び覚ますように、少年和尚の光が差し込んできます。
痛快さ、時には痛み、癒しとエンパワメントが打ち寄せる感覚は極上のエンターテイメントでもあり・・
しかし読後に何より残る感覚は、
存在の大河を時間を越えてともに流れた喜びです・・。
このゴールデン・チャイルドフッドの一章ごとの朗読を、
ほとんど毎週、たいていは木曜日の晩に、
zoomで聴いていただいています。
「今夜、聴いてみよう」と思いたったら、以下のリンクからお入り下さい。
(事前にzoomアプリのインストールを済ませておいて下さい)
(毎週の予定を知りたい方は、FBの「和尚ゴールデン・チャイルドフッド」のページをフォロー下さいね)
✨
今週は、第29章。
少年和尚の中に大いなる潜在性を見出した二人目の覚者
パガル・ババ が世界に和尚を連れ出した、
忘れがたい物語がつらなります。
ハリ・プラサードのような、世界に名だたるフルート奏者たちとの引き合わせ。
父親の意向にそむいて大学をやめ、ジャーナリストになって働いた日々。
和尚を音楽家にしたかったパガル・ババの夢。
ババに連れられていった、人生最初のクンバー・メラ(インド最大の宗教の祭典)。
無音のこと、奏でられる音楽のこと、
パガル・ババと和尚の、異なる生にわたる関わりのこと―
和尚の物語は、私たちの存在は体の時間を超えたものだと、何より大切なこと、思い出させてくれるのですー。
☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。.:*:・
初めて聴く方や久しぶりの方も物語の流れがわかるよう、
最初のご挨拶の時間に少し、登場人物の説明なども含めたいと思います。
仮にその説明がなくても、一番のエッセンスは十分聞き取っていただけるとも思います・・
ベッドタイム前の夜8時半から最後のサイレンスのひとときまで、
一時間ほどの、タイムレスな旅。
深くくつろげるよう、
できれば目を閉じて、耳だけになって。
画面オフ、ミュートでどうぞ✨
☆。.:*:・’゜★゜’・:*:.。.:*:・
参加無料、お申し込みも不要。
時間になりましたら、以下のリンクからどうぞ。
●Zoom参加リンク●
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ミーティングID: 856 7637 2260
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