[SIJ: 20778] 阿波の国上勝〜影舞円坐西遊記 ご案内

premi ptproduce @ bca.bai.ne.jp
2020年 6月 18日 (木) 07:10:45 JST


皆様へ。

徳島県勝浦郡上勝町とはもう30年来のお付き合いになっています。
今年も盛夏7月に満を持して開催いたします。

内容は、まず上勝の山河と人々。
我々は「円影未二」の「道の者」として上勝の「深み」へと参じます。

影舞の縁坐舞台でお祝いし、円坐で奥行きを辿る“神が勝つ”国「上勝」。
忘れがたい「景色」「景観」となって人生の欠かせぬ一場面に変化し、我々の魂に刻まれる上勝の風景、風物の中には、
共に舞い、共に坐ったこの夏の、お互いの面影が若々しく生きづくことになります。
物質や肉体は変化していきますが、面影は時間を超えて常に生き生きと我々の世界を見つめ返してくれます。
面影とは、我々坐衆仲間の仕合いと響き合いから生まれ出る生き様の輪郭であり、魂そのものです。

我々が意を決して「自分自身」の「姿勢」そのものであるこの現実世界を辿り、そして必ず辿り着く人生の深みへの旅を、
三蔵法師の西域への取経(お経を写し取りに往く)の旅に重ねて「影舞円坐西遊記」と名付けました。

どこまでも純真に道を求める三蔵法師と欲望に生きる猪八戒、忠実だが愚直の沙悟浄、そして勇敢無敵で傲慢で、三蔵法師の「願い」なくしては救いのない暴れん坊の孫悟空。
西遊記は一人の著者によって書かれたものではなく、千年の月日の間に幾時代の、無数の社会の大衆が作り上げた魂の伝承文学です。

我々一人ひとりの中にすでに物語られて存在しているからこそ、不滅の物語『西遊記』として千年の年輪を数えたのだと思います。

日本の始まりの地と言い伝えられる阿波の国で円坐し、面影を舞い、我々だけの「影舞円坐西遊記」と野舞台「上勝影舞八景」を発表して参りたいと思います。

(孫悟空が戦った「白骨夫人」は円坐には必ず坐っています。僕にとっては欠かせぬ存在なのでたぶん講義します)


                   阿波の国上勝〜影舞円坐西遊記 守人 橋本久仁彦(Sw.Deva Premi)


日程  7月23,24,25,26日(3泊4日)
会場  「自然の宿あさひ」徳島県勝浦郡上勝町大字旭字中村72
募集人数 6名
参加費  48,000円
 
お申込み  
簡単な参加動機を添えて橋本( mailto:enzabutai @ bca.bai.ne.jp )  
まで。



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